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荏原の案件がバングラデシュでJCM設備補助事業に選定されました

2015.02.05
株式会社荏原製作所
荏原冷熱システム株式会社

 当社グループの冷熱事業を担う荏原冷熱システム株式会社(以下:ERS)とEbara Thermal Systems (Thailand) Co.,Ltd.(以下:ETST)の案件が1月19日にバングラデシュのJCM設備補助事業として環境省より選定されました。

<選定案件の概要>
ホスト国: バングラデシュ
プロジェクト実施者: 荏原冷熱システム(株)、Ebara Thermal Systems (Thailand) Co.,Ltd.など
案件名: 省エネ型ターボ冷凍機を利用した工場空調と生産設備冷却(ダッカ市郊外)
想定削減量: 255t CO2 / 年

 食品工業とりわけ精油産業・砂糖製造業はバングラデシュで重要な産業の一つです。1年のうち8カ月は最高気温30度を超えるバングラデシュで、高品質な製品を生産するには温度と湿度の制御が不可欠です。今回のプロジェクトは、この制御に高性能の空調用冷凍機を採用することでCO2削減を行うものになります。
 ETSTが関わる案件が選定されたのは今回が初めてになります。2013年4月にタイバンコクに設立されたETSTは、タイ並びに東南アジア全域で、冷凍機・冷却塔の販売を行っています。一昨年10月には、ターボ冷凍機のラインナップを拡充するなど、積極的な事業展開を行っています。

 荏原は、今後もETSTを拠点とし、タイ並びに東南アジア全域で、冷熱事業の基盤強化を加速させていきます。

【今回のプロジェクトで納入するRTBF050型省エネターボ冷凍機】

この冷凍機に採用されている圧縮機は2段圧縮型でそれぞれの羽根車入口にサクションベーンを設け、さまざまな温度変化に対応出来るようになっています。
この冷凍機に採用されている圧縮機は2段圧縮型でそれぞれの羽根車入口にサクションベーンを設け、さまざまな温度変化に対応出来るようになっています。
* 二国間クレジット制度(JCM)事業について
二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用するもの。本制度の推進にあたっては、案件組成調査(PS)、実現可能性調査(FS)などからなる実現可能性等調査と設備補助事業にて構成されております。実現可能性等調査は、プロジェクトの実施可能性を判断するための調査であり、主にJCM方法論(温室効果ガスの排出削減を確定する方法)の開発、及びプロジェクト計画書(PDD)の作成を行うことが目的です。設備補助事業は、実際の機器を納入に対して資金補助を行い、GHG排出を削減することを目的としています。
<Business Contact Point>
Chiller business Ebara Thermal Systems(Thailand)Co.,Ltd. (ETST)
Address 3rd Floor, ACME Building, 125 Petchburi Tyungphayatai Rd, Rajthevee,Bangkok, 10400, Thailand
Phone (+66-2)612-0314

以上