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「サイエンスキャッスル2020」 荏原製作所賞 採択チーム決定

2020年9月8日

採択チームとのオンライン面談の様子※1

 荏原製作所(以下:荏原)は、株式会社リバネス(以下:リバネス社)が開催する「サイエンスキャッスル2020」の、次世代を担う中高生の研究活動や科学教育を応援し科学技術を発展させるという理念に賛同し、「荏原製作所賞※2」を設定しています。このたび、「荏原製作所賞」で採択した4チームの中高生に助成を決定しました。

1.背景と狙い
 本助成プログラムは、研究を通して社会で活躍する未来のリーダーに、一歩を踏み出すきっかけを提供することを目的としています。取り組みたい研究において、知識や経験、費用が必要な中高生が本賞をきっかけに研究をスタートし、「技術で、熱く、世界を支える」研究者となることを願って実施するものです。 荏原が展開する5つの事業で提供する製品や技術は、水や空気、熱やガスなど、さまざまな「流体」が深く関わっています。そのため、今回の「荏原製作所賞」は、「流れ」に関する研究を通じて新しい未来を想像するアイデアに対し、応援する助成プログラムとしています。

2.概要
 今回のキーワードである「流れ」で社会課題を解決したいという研究や開発の応募が、29 件寄せられました。応募書類、オンライン面談を経て厳選なる審査の結果、以下の4件が採択されました。

No. 採択されたチームの所属校名 研究名
鳥取県立鳥取西高等学校 校地内の自然エネルギーを利用した空調システムの開発
福岡工業大学附属城東高等学校 ユーグレナを餌としたアサリの連続育種(養殖)に係る塩分濃度とユーグレナ増殖液との関係の研究
福島成蹊高等学校 チームSC ミカヅキモに流れを作り効率的なSr²⁺吸収方法 ~ミカヅキモを活用した放射性物質回収に向けて~
和歌山工業高等専門学校 アジが誤食した海洋プラスチックの年代測定から考えるプラスチックゴミの漂流期間

3.今後の展開
 採択された4チームには、研究資金の助成だけではなく、荏原の研究員とリバネス社スタッフ各1名がアドバイザーとして約4か月間、研究者をサポートし一緒に研究活動を進めます。各チームは、研究成果を12月のサイエンスキャッスル関東大会にて報告をする予定です。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。

※1:右上より時計回り福岡工業大学附属城東高等学校、鳥取県立鳥取西高等学校、和歌山工業高等専門学校、福島成蹊高等学校 チームSC
※2:アジア最大級の中高生のための学会「サイエンスキャッスル2020」に参加しますはこちら