CSR

高い倫理観をもって事業を行い、人々との信頼関係を築きながら、社会・環境の価値向上を目指します

社長メッセージ

事業を通じて社会に貢献し、自社の成長につなげます

中期経営計画E-Plan2016を振り返って

代表執行役社長 前田 東一
代表執行役社長
前田 東一

 2016年度は、当社グループが掲げる中期経営計画E-Plan2016の最終年度でした。
 2014年度から2016年度のE-plan2016は「『経営基盤強化』から『成長』へと明確に舵を切る変換点」と位置づけ、スピード感を持った変化の実現と成長の加速を図る施策に注力しました。その結果、環境プラント事業、精密・電子事業は、売上高、営業利益において、堅調な事業運営が続きました。一方、風水力事業においては、原油価格低迷に伴う、顧客からの発注延期や投資判断の先送り、中国経済の成長鈍化による需要低迷、国内デフレ経済の長期化などの外部要因に加え、各事業での施策進捗の遅れなどの内部要因により計画が未達となり、全社における達成すべき目標も未達となりました。詳しくは、統合報告書2017に記載しておりますので合わせてご覧ください。

CSR重点課題の取り組み成果と今後の課題

 当社グループのCSR活動の方針を決定するCSR委員会は、2016年度の重点課題「執行役CSR行動計画」を設定しました。本レポートはこの計画に沿って報告いたします。企業倫理の浸透や腐敗防止を目的とした内部通報制度の充実については荏原グループ全体で着実に進展しています。今後の課題として、働き方改革における総労働時間の削減に向けた活動や、海外グループ会社を含めた環境目標の設定、環境マネジメントの推進は引き続き取り組んでいきます。
 さらに、当社の製品やサービスを通じて社会や環境に貢献し、自らも継続的な成長を続けるためのビジョンや目標、成果をステークホルダーにもっと解りやすく説明できるようにすることも2017年度からの重点課題としています。

社会・環境への貢献と自社の成長の両立を目指して

 2017年度から2019年度を計画対象期間とする中期経営計画E-Plan2019を策定しました。当社が目指す「世界規模で事業展開し成長する産業機械メーカ」を早期に実現するため、E-Plan2019は全事業の収益性を徹底的に改善することを目標とし、「成長への飽くなき挑戦」を実施する期間と位置付けています。社会や環境への貢献を積極的に追求していくことで、この計画の目標を達成していけるものと考えます。2017年度はCSR活動と経営の基本方針や経営計画の策定を一体化させる体制を整備し、社会や環境への貢献と自社の成長の両立を目指していきます。
 当社グループは引き続き国連グローバル・コンパクトを支持するとともに、SDGsの目標達成に関わる活動も経営の大切な要素として進めていきたいと考えています。
 当社グループは時代のその先をしっかりと見据えながら皆様の期待に応えるとともに、社会や環境の課題に応える製品やソリューションの提供を目指してまいります。