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エバラ時報 No.250

エバラ時報創刊250号発刊にあたって

藤沢工場50周年記念

 藤沢工場は1965年に操業を開始し,今期50周年を迎えた。
 これを機に藤沢工場におけるポンプのものづくりの歴史として,工場建設,生産設備(加工・組立),生産システム・生産性向上活動や自動化・無人化の取組 について振り返るとともに,主要製品として製造・販売をしてきた標準ポンプ,業界・用途ごとに生産された各種カスタムポンプ,汎用送風機の開発の変遷と, そのハイライト製品を紹介する。

藤沢工場50周年記念によせて

藤沢工場の昨日・今日・明日

藤沢工場ものづくり50年の歴史

標準ポンプ群50年の歴史 -市場トレンドと投入製品を振り返って-

カスタムポンプ系製品を振り返って

汎用送風機系製品を振り返って

精密・電子事業30周年記念

 精密・電子事業は,1985年にコーポレートプロジェクトとして発足し,その後1988年に事業部へ,そして2005年にカンパニーへと発展し今期30周年を迎えた。
 精密・電子事業の30年と半導体の30年を対比して主要製品として製造・販売をしてきたドライ真空ポンプ,排ガス処理装置,ターボ分子ポンプ,オソナイ ザ及びオゾン水製造,CMP装置,めっき装置,べべル研磨装置,電子線式欠陥検査装置の開発の変遷を示すとともに,その特徴を紹介する。

「精密・温故知新」

精密・電子事業の30年
半導体の30年
精密・電子事業の30年-製品・技術紹介−

エバラの新研究体制

 2009年,これまで55年間にわたり続いてきた研究体制を一旦解消し,新しい時代に向けた新たな研究方式への模索を開始した。
 2010年からはその第一弾として新しい研究方式であるEOI(エバラ・オープン・イノベーション)を開始した,その後2014年からは,「産業機械 メーカとしてのCore Competence(技術力)の継続的強化」という中期経営計画(E-Plan2016)に掲げた方針のもとに,第二弾であるEOL(エバラ・オープ ン・ラボラトリー)を発足させた。
 本稿では,エバラの新しい研究体制について紹介する。

中央環状品川線トンネル換気設備工事

 当社が首都高速中央環状品川線に納入したトンネル換気設備は,これまでに納入したトンネル換気設備の中でも最大規模を誇る。本工事において特筆すべき点は,「現地施工での工夫」と「換気制御システムの構築」である。現地施工では,種々の工夫を取り入れた。特に,送排風機の据付けにおいては,送排風機構造の工夫にまで踏み込んだ作業効率の改善を実現している。一方,本工事で構築した換気制御システムは,全長約18.2 kmで国内最長となる,山手トンネル全線のトンネル換気設備を効率的に運用することを実現している。

中国向け大型ストーカ式焼却炉設備の納入・運転状況
-福建省漳州市-

 中国福建省漳州(チャンジョウ)市に処理規模1050 t/d(525 t/24 h×2基)のストーカ式焼却炉を納入し,2014年9月性能試験を完了した。荏原環境プラント㈱及び青島荏原環境設備有限公司は,現在までに中国大陸にお いて,既に流動床式焼却施設2件,ストーカ式焼却炉2件の合計4件の納入実績があり,山東省威海(ウエハイ)市向けストーカ式焼却炉についてエバラ時報で 報告した。この焼却炉はそれらに続く5件目であり,当社ストーカ炉としては最大処理規模である。中国のごみの特徴は日本のごみと比較して発熱量が低いこと であるが,先行実施した焼却炉の経験を生かし,炉及びシステム設計の一部を改善したことによって,更なる安定運転を実現できた。
 本稿では,設計改良した点及び現在までの運転状況・性能試験結果について報告する。

給水装置 製品技術紹介
−第6回 給水装置に関するその他の製品技術紹介−

 当社の主力製品の一つである給水装置(給水ユニット)の技術紹介シリーズとして,第1回・第2回講座では給水方式の種類と用途,選定方法などについて,第3回・第4回講座では,主として受水槽と組み合わせて使用される給水装置の制御方式であるON/OFF制御方式と速度制御方式について,第5回講座では,水道本管圧力を利用して給水を行う増圧給水方式について説明を行った。
 第6回となる本稿では,これら給水装置に使用される電動機や運転に伴って発生する振動や騒音,電気的ノイズの対策,給水装置の保守管理等,給水装置に関するその他の製品技術を紹介する。