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社長 年頭の辞(要旨)

2017.01.05
株式会社荏原製作所


 荏原グループにとって2017年は、今年の4月からスタートする新中期経営計画E-Plan2019をスタートする年です。
 新中期経営計画E-Plan2019は、現在のE-Plan2016において成長へと舵を切った流れを引き継ぎ、来期からの3年間を「成長への飽くなき挑戦」と実践する期間と位置付け、次の7つを荏原グループ全体基本方針とします。

 まず、一番目として荏原グループの最大の事業であるポンプ事業、特に国内事業の収益性改善を最重要課題として設定します。中期経営計画をE-Planと命名したE-Plan2010から継続して実施した経営基盤強化において、ポンプ事業を除く他の事業においては、事業戦略の明確化とこれに応じた事業のスリム化を実現し、その結果、各事業の経営数値を改善してきました。従って残るポンプ事業について、E-Plan2019期間中に収益性を大幅に改善し、創業の事業であり、最大の事業として社内外から評価を受ける荏原グループの中心事業に戻して行きます。

 次に二番目は、荏原グループ全体の事業規模を拡大するため、ポンプ事業および、コンプレッサ・タービン事業について、グローバルトップ3になることを視野にいれて、一定規模以上のM&A等の実行による事業規模の拡大を進めます。  
 三番目はE-Plan2016からの継続ですが、収益の柱であるサービス&サポート事業の拡大です。サービス&サポート事業をさらに拡大するために、S&S事業の売上比率の低いポンプ事業と、さらに拡大の余地のあるコンプレッサ・タービン事業、冷熱事業について、グローバル市場におけるS&Sのネットワークを構築していきます。  
 四番目は、メーカーの事業を支える基盤技術を強化し、さらにマーケティング機能の強化を通じた製品競争力を向上させます。  
 五番目ですが、これからの3年間は、IOTやAI技術が高度化するとともに普及することが予想されます。われわれもこのトレンドを事業に取り込むべく、既存のビジネスモデルにとらわれない新たなビジネスモデルを確立していきます。IOTや自動化・ロボット技術の導入については、E-Plan2019 の期間中に、ポンプ事業と精密電子事業において、生産効率を画期的に高めた、完全に自動化された生産工場の建設を視野にいれた検討を進めていきます。  
 さらに六番目として、現在の五つの主力事業に変わる将来の柱となる、当社グループの技術基盤を活用可能な新分野・新事業への参入をE-Plan2019期間内に具体化します。  
 そして七番目の基本方針は、これら事業を担う社員のモチベーションを向上し、その能力を最大限活用できるように、役員を含む全社員の人事・報酬制度を見直し、組織構造の最適化を進めます。

 新中期経営計画E-Plan2019 の策定と実行そして目標の達成、それを支える社員の人材育成と成長、社員が「競争し挑戦する」ことのできる企業風土の確立、国内外のグループ会社との連携強化のための決算期の統一、今年は荏原グループにとって歴史的な年になると考えます。 全員一丸となって、歴史的な課題に取り組み、「成長への飽くなき挑戦」を実行していきましょう。

(以上は、1月5日当社始業式における年頭の辞の要約です。)

以上

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