この生産革新活動の成功は、これからEBARAのグローバルスタンダードになっていく。

学生時代の経験が今の仕事に活きる

学生結婚をしたため、家族を養うために頑張ってきました。自分のためだけに頑張るというのは苦しいものですが、人のために頑張るのは意外と耐えられるもの。これは今でも貴重な心の支えとなっています。こんな事情から学業に専念出来なかった気持ちが強く、会社に入ってからも学び続けたいと思っていました。生産革新という仕事は、常に新しい局面と向き合わなくてはならず日々成長を求められ苦しいことが多いですが、新しい知識を吸収出来る場と捉えることで前向きに考えています。

現在の仕事

全社的に取り組んでいる「生産革新活動」の富津工場における推進に携わっています。生産革新とは、グローバルな競争で常に勝ち続けられる体制を構築するため、科学的アプローチでものづくりプロセスの徹底変革を推し進め最適化を図るトップダウン活動のことです。この活動の推進役として、工場の施策の立案(P)・各部門への展開(D)・指標の分析(C)・次の打ち手の立案(A)を行っています。製造現場から開始した活動ですが、今は設計・営業といった関係部門に活動範囲が広がりました。

また富津工場では、トップダウンである生産革新活動と並行し「小集団活動」というボトムアップ改善活動も行っています。10人ほどのチームで身の回りの細かな課題を発見し改善を行うのですが、そのチームリーダーにもなっています。

就職活動時は、機械工学科出身ということでメーカー中心に考えていました。モチベーションを持続させ、元気に働き続けたいという観点から「いざ働いたときに社会の役に立っていると自負・実感できるか」「社員の方が元気で楽しそうか」「どれだけ独自・特徴的で面白い製品を作っているか」を大きな柱に定めた結果、荏原へ。その選択条件が間違っていなかった事を実感しています。

仕事のやりがい

施策の立案だけで終わらせずPDCAをしっかり回すためには、全部門が施策に納得し実行する必要があります。一時的には業務負荷も増え、難航することが多いのも事実ですが、それをいかに打開するかが難しいところです。先日役員の方から「株主総会で中期経営計画の進捗と成果を問われた際に、成功例として君が担当した活動の成果を報告した」と言っていただきました。とても嬉しかったです。経営層や株主が関心を寄せる仕事に従事出来るのは貴重な体験だと思い、日々やりがいを感じています。

今後は、富津工場で得た経験を元に海外工場でも活動したいと思います。もう一つ野望があります。荏原は毎年、その年度毎に事業の発展に貢献した取組に対して「社長賞」が表彰されます。例年は営業や設計・開発が受賞することが多いのですが、今年は他事業の生産革新活動が受賞しました。富津工場の生産革新活動もいつか活動成果を認められ社長賞をいただきたいです。

「荏原らしさ」とは

富津工場の製品は一品受注カスタム品なので、どうしても想定外のトラブルが発生してしまいます。そのような時に、設計から現場まで「自分がやらないで誰がやる」という意気込みを感じます。また、若手の活躍も荏原らしさの一つ。私は2年目に、全社の改善発表会や富津工場全員の前で生産革新活動の進捗を発表する場を与えられました。早くから貴重な経験をさせていただき「若手を育てていく」という意思を上司・先輩社員から感じています。

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