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学生時代は土木工学科を専攻、卒業後は建設会社に就職し、現場監督を務めました。しかし、自分の手でモノを加工することに興味があった私は、現場監督の仕事内容が自分のイメージとは違うと感じ、転職活動を開始。当時、車が好きだったことから、自動車部品製造業で、主に板金加工の試作に携わる仕事に就きました。仕事内容は、あまり人の目に映ることがない地味な部品の製作が多かったのですが、乗車している人を守る部分であり、とてもやりがいのあるものでした。
前職場の環境下では、新しい技術の習得や設備の投資、また10〜20年後のことを考えると勤続は難しいものがあると日々考えていたため、転職を決意。荏原製作所に入社を決めたのは、大きい企業の割に堅苦しい雰囲気はなく、さらに最先端の技術に触れながらいろいろなモノづくりに携われると思ったからでした。
自動化ラインにおけるドライ真空ポンプの回転体(主軸)の製造を行っています。
はじめてこの職場に来た際、工作機械の種類の多さにとてもビックリしたのを覚えています。このラインの中には何億円もするというマシンもあります。このようなマシンを使ってモノを作れる機会は滅多にないことですし、また、真空ポンプは今の時代に欠かせない半導体や液晶等の製造装置に使用されています。自分の携わった製品が、先端技術が生まれる場所で使用されているということに大きなやりがいを感じています。
入社して日が浅いのですが、いろいろな仕事を任せてもらえるので、非常にやりがいを感じます。しかし、その一方で要求される技術レベルが高く、勉強しなければならない知識や習得しなければならない技能・技術がたくさんあります。毎日が勉強の連続で、技術の積み上げに終わりはないように思います。たくさんの知識・技術を習得し、製造現場に、新風を巻き起こし、現場の指揮をとれるエースになるのが、私の目標です。
最初は、勝手が分からず、驚きや不安がありましたが、そこは心配無用!上司と部下が何でも意見を言い合える、とても風通しの良い会社です。社員教育にも力を入れていますから、早いうちから幅広い業務に携われます。また、私が現在担当している加工だけではなく、組立や検査など魅力ある部門がたくさんありますので、自己成長する姿勢とチャンレンジ精神があれば、経験は関係ないと思います。
モノづくりに携わりたい方、荏原製作所というフィールドで本領発揮してみませんか?
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