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製造技術職(風水力カンパニー)
世界を相手に仕事をする日を目標に、ポンプ組立の技能・技術を習得する
風水力機械カンパニー カスタムポンプ事業統括 羽田工場 生産室 2006年入社 土木工学科卒業 城間 理

転職までのキャリアを教えてください。

学生時代は土木工学を専攻。卒業後は土木施工管理の資格を取得し、土木の現場管理をしていました。その後、地元の地方自治体で臨時職員として就職し、引き続き土木関係の仕事をしていました。荏原製作所に入社するまで機械には全く無関係で、しいて言うなら、重機を使って仕事をしてたぐらいです。

荏原製作所に入社を決めた理由は?

公共工事が削減され土木業界の低迷が続いている時期でしたので、直接的な土木の仕事からの転職を常々考えていました。そこで、本格的に転職活動をするにあたっては、土木業界にも関係のある機械メーカーにこだわり、活動を開始。荏原製作所への応募は、インターネットで製造技術職を募集していることを知ったのがきっかけでした。入社の大きな決め手となったのは、荏原製作所ではグローバル化が進んでおり「そこに自分も参加し、活躍したい」と思ったこと。また、大きな会社での「新たな職種の募集」というのは極めて稀で、自分の頑張り次第で自分自身の道(将来)が決められるような感じがし、とても魅力的に思いました。

現在の仕事を教えてください。

現在、入社後2年間の研修が終盤を迎えています。研修では主にOJTによる現場実習でポンプの構造、組立、試験、据付、分解、点検等を学びました。10月からは現場に本配属となる予定です。

最近の仕事としては、設計と現場が連携してのポンプ組立手順マニュアル化の仕事にも携わりました。また、1年前からはポンプだけでなく水車の組立、現地据付も経験し、とても勉強になりました。

なんでも手を挙げてアピールすることにより会社の協力が得られ、それに沿うような形で動ける環境ですので、その点は自分自身のやりがいに繋がると思います。


今後の夢、目標は何ですか?

入社2年目ですので、まだまだ覚えることはたくさんあります。今は、技能・技術の習得が先決だと思っています。また語学やコミュニケーション能力も同時に習得しなければいけません。ポンプの発注者は主に海外でのお客様であり、作業者も外国人ですので、的確な話し合い、連絡や指示を行うために勉強は不可欠です。そして、コミュニケーション能力は社内外、国内外問わず必要な能力だと感じています。

技能・技術を身につけた後は、SVとして世界を相手に仕事をしていきたいです。それも荏原では実現可能な目標ですので、海外経験を通じいろいろなことを吸収し、習得していきたいです。そして、将来的には夢は大きく、海外赴任ができるように頑張りたいですね。


荏原製作所を目指す皆さんに一言!

私自身、土木関係から機械関係という本当の意味の転職を経験し、ミリ単位の世界から1/100ミリの世界に入ってきました。工場の大型ポンプなどを目の前にすると、巨大すぎて機械というより構造物のような錯覚に陥ることもあります。しかし、どんなに大きくてもそれらは、1/100ミリ単位で組立されているのです。最初は、驚きも大きく、不安もありましたが今は、充実した毎日を送っています。

みなさん、一緒に世界中を相手に頑張りましょう。


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