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技能職(精密・電子事業カンパニー)
自分が手掛けた半導体検査装置が動きだす その感動は格別
精密・電子事業カンパニー 総合製品保証統括部 精密・藤沢工場 第二製造グループ 装置製造第二チーム 2007年入社 電気・電子工学科卒業 吉田卓弥

転職までのキャリアを教えてください。

学生時代は電気・電子工学科を専攻し、特にデジタル回路設計やプログラミング技術について学びました。卒業後はパソコンやルーター等の製造ラインの検査工程開発を担当し、そこでは4年ほど治具の回路設計やプログラム開発をしました。その後、まったく違うジャンルの仕事がしたくなり転職。Webコンテンツやインターネットサーバーの維持管理の仕事をしていました。

荏原製作所に入社を決めた理由は?

一日中パソコンの画面を見て、パソコンと会話しているよりも「カタチ」がある「モノづくり」を実際に体感できる職業を志望し、歴史のある会社、特に重工業系の会社で求人を探しました。なかでも、最先端の技術を必要とする半導体関連に興味を持ち、荏原製作所にエントリーしました。最終的には、精密・電子事業カンパニーの落ち着いた雰囲気に惹かれ、入社に至りました。

現在の仕事を教えてください。

私が所属するチームでは、CMP装置やバンプめっき装置の組立を主に担当するほか、欠陥検査装置などの新規開発装置に関わる業務も行っています。それらは半導体産業用の製造装置で、価格は一台で数億円もする製品です。

メカ部分の組立では1/100mmの誤差に入れるのは当たり前で、ミクロン単位の精度が必要です。測定器もマイクロメータ等の一般的な物以外にも、マイクロスコープを使用して観測したり、レーザー測定器を使用して装置の設置を行ったりと様々です。そして組立後に精密な3D測定をするユニットまであります。製造工程で自分の手で組上げたパーツが徐々に組み上がり、装置が動き出すときの感動は格別です。


今後の夢、目標は何ですか?

まだ、配属されて半年あまりですが、毎日が勉強と反省の繰り返しです。精密な組立には、繊細な感覚と技術と経験が必要だと痛感しています。日々の積み重ねを大切にして、一日も早く人に指導できる「次世代リーダー」になる事を目標にしています。また、組立てた開発装置の調整から動作確認までの一連の業務が出来る事を目指します。そして、自分が携わった開発装置が認められ、世界中の半導体工場で稼動する日を夢見ています。

荏原製作所を目指す皆さんに一言!

精密・電子事業カンパニーの製品は「世界中の半導体生産工場」に納品されます。半導体製造装置にはメカ的な可動部や搬送ロボット、制御するシステム等、さまざまな要素があり、組立から動作チェック&調整まで幅広く「最先端の技術」に携わることができます。

中途入社社員の前職はさまざま。自分は他業種からの転職で解らない面が多々ありましたが、チーム単位で業務を進めるため、諸先輩が詳しく丁寧にサポートしてくれます。入社後の研修内容も充実しており、会社に溶け込めるように十分な配慮がなされています。興味のわいた方は是非まずエントリーして見に来てください。一緒に働きましょう!



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