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藤沢事業所に精密コンポーネント開発・イノベーションセンターが竣工

2019.07.10
株式会社荏原製作所

精密コンポーネント開発・イノベーションセンター V6棟外観

 荏原製作所(以下:荏原)は、精密・電子事業カンパニーの主力製品であるドライ真空ポンプ・排ガス処理装置の実験・開発を行うための新たな実験開発施設、「精密コンポーネント開発・イノベーションセンター V6棟」の竣工式を執り行いました。10月1日より本格稼働を予定しています。

1.背景と狙い
 IoTやAIの広がりを背景にあらゆるものに半導体が使われるようになり産業分野の需要が急速に増えるなど、半導体製造装置市場は拡大傾向にあります。さらに、先端研究開発設備、分析装置、医療機器などでもドライ真空ポンプや排ガス処理装置の需要は多様化しています。荏原はお客さまの多種多様な要望に効率的に応えていくための開発設備と体制を築いていきます。

2.特長
・フロア面積および試験ベンチ(テストスタンド)数を従来の実験設備比で2倍以上に拡張
・お客さまの使用環境を再現するプロセスガス導入・処理設備を設置
・新製品の運転・動作をお客さまに確認いただけるデモルームを設置
・ドライ真空ポンプと排ガス処理装置の開発設備を1カ所に集約
・IoT技術を活用した試験データ計測システムの採用
・従業員の集中力、独創的な発想力、コミュニケーションの活性化が期待できる、交流スペース

3.今後の展開
 ドライ真空ポンプ及び排ガス処理装置の開発効率向上とスピートアップにより、お客さまの要求に合致した製品をタイムリーに継続して市場投入してまいります。さらに、多方面から需要が高まっているドライ真空ポンプと排ガス処理装置を一体とした排気システムの製品開発も、推進してまいります。
 本施設は、変化のスピードが速い半導体業界において社内外を問わず活発なコミュニケーションと、イノベーションを生む場所となっていきます。

4.概要
所在地 : 神奈川県藤沢市本藤沢4-2-1
施設内容 : ドライ真空ポンプ・排ガス処理装置の開発・実験施設
建築面積 : 約2,245平方メートル 地上2階建
建設費 : 約10億円

 荏原グループは、中期経営計画とESG重要課題に取り組むことで、経営方針の達成と企業価値のさらなる向上を図り、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献してまいります。

生産活動におけるエネルギー・資源使用量の最小化