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「おおた研究・開発フェア」に初出展 放射線グラフト重合技術を活用した社外連携先を募集

2020年10月22日

 荏原製作所(以下:荏原)は、10月22日よりオンラインで開催される「おおた研究・開発フェア」*1に初出展します。当社が保有する機能性高分子材料の合成技術「放射線グラフト重合技術」を紹介し、応用製品の共同開発に関心のある社外連携先を募集します。

1. 背景
 荏原は、中期経営計画「E-Plan2022」で掲げる新規事業の戦略において、マーケットインの視点で新たに社会のニーズをとらえ、当社が保有する技術を活かした顧客へのソリューション提供を目指しています。その実現にあたっては、今年度より新設した当社のマーケティング統括部が中心となって、社外研究機関やベンチャーを含む他企業との協業を積極的に検討しています。

2. 概要
 荏原が本社を置く大田区には、4200社もの中小規模の製造業があります。2011年から続く展示会「おおた研究・開発フェア」は、大田区の企業とのマッチングをコーディネートし、次世代産業やイノベーション創出のための出会いの場を提供しています。
 今回、荏原が紹介する「放射線グラフト重合技術」は、当社が約35年にわたって有する技術で、ポリエチレンやナイロンなどの合成樹脂製の不織布やネットなどの素材に、吸着、脱臭、抗菌、触媒といった新たな機能を追加できるユニークな技術です。
 展示会では、グラフト重合技術および製品を扱う当社のグループ会社 株式会社イー・シー・イー(以下:イー・シー・イー)とともに応用開発事例を紹介し、社外連携を呼びかけます。
また、同フェアにて、当社が保有する特許技術*2も紹介し特許活用の募集も行います。

3. 今後の展開
 グラフト重合技術の外部提携先においては、グラフト重合加工を展開するイー・シー・イーとのサンプル作製から試作、量産に至るプロセスを引き受けることが可能です。
 今後も当社が保有する技術を通じて積極的に外部との連携を行い、社会に貢献する新規事業やソリューションを創出してまいります。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。

*1 大田区・(公財)大田区産業振興協会主催 第10回おおた研究開発フェアオンラインにて閲覧可能
*2 知財図鑑ホームページにて公開中。キーワード”荏原“で検索可能