CSR

高い倫理観をもって事業を行い、人々との信頼関係を築きながら、社会・環境の価値向上を目指します

環境マネジメント

 荏原グループは環境マネジメントシステムに則して、技術と製品を通じて地球環境保全と循環型社会形成に資することと、各事業拠点の活動に起因する環境負荷を低減させることを両立しています。

環境マネジメントの体制

 荏原グループの環境マネジメントシステムは、環境統括委員会を頂点とする推進体制を構築しています。環境統括委員会は、荏原グループの環境管理活動と環境保全活動の方針を決定します。また、円滑で効率的な活動を推進するため、コーポレートの環境推進課が事務局となり、各事務所・事業所や各カンパニーと協力しながら運営しています。

 環境マネジメント推進体制は、「事務所・事業所などの事業拠点と周辺地域の環境保全」(横軸)と「製品・サービスに関わる環境保全」(縦軸)の両軸で構成しています。両軸間の情報共有を図り、荏原グループ全体の具体的な方針や活動計画の策定、環境マネジメントシステムの課題や対策などについて議論する場として「環境管理責任者会議」があります。これは各事務所・事業所と各カンパニーの環境管理責任者をメンバーとしており、検討結果を環境マネジメント活動に反映しています。

【荏原製作所ISO14001認証の適用範囲】
 ・コーポレート(羽田事務所、富津事業所、藤沢事業所、袖ケ浦事業所、熊本事業所、栃木事業所)
 ・風水力機械カンパニー
 ・精密・電子事業カンパニー
  ※1~4は、次の理由で荏原製作所ISO14001認証範囲から除く。
  ※1 環境事業カンパニーは、荏原環境プラント㈱のEMS認証に含まれる。
  ※2 鈴鹿事業所は、㈱荏原風力機械のEMS認証に含まれる。
  ※3 中袖地区事務所は、㈱荏原金属のEMS認証に含まれる。
  ※4 グループ会社は海外を含む。

ISO 14001 登録状況

 荏原グループではISO14001に基づいた環境マネジメントを行っています。荏原グループのISO14001登録組織数は、2017年11月1日現在で国内と海外を合わせ19社です。

環境監査

 環境法規制の順守、環境汚染予防対策の実施状況、環境マネジメントシステム活動の進捗確認などを目的に、3重の環境監査を実施しています。

監査の種類 内容
内部環境監査(第1者監査) 荏原製作所が独自に行う環境監査
コーポレート環境監査(第2者監査) コーポレートの環境推進課が荏原グループ各社に対して行う環境監査
外部審査機関による審査(第3者監査) 外部の審査登録機関による環境監査

環境審査

 生産設備や厚生施設などの新設や改修・撤去工事は、廃棄物・排水の発生や振動・騒音の発生など、環境に対して様々な影響を与える可能性があります。荏原では、設備などの工事の計画段階で、設置工事と運用段階での環境影響評価、環境法令や労働安全衛生法などの法規制順守などについて3重のチェックを行い、工事を進めています。

環境教育

 事業活動に伴う環境汚染事故を防ぎつつ、環境に配慮した製品をお客様に提供するためには、従業員が高い環境保全意識を持っている必要があります。そこで荏原では様々な環境教育を開催しています。教育内容を決定し、見直すため、環境統括委員会の管下に環境教育委員会を設けています。荏原グループ関係会社では全社一般環境教育の導入を図ると共に、各社の事業特性に応じた環境教育を実施しています。

 さらに、環境推進課では廃棄物リスクマネジメント研修や法改正に関する説明会などの専門環境教育も随時実施しています。「高い環境保全意識の醸成」と「必要な知識やルールのタイムリーな教育」による確実な環境管理が行われるよう、荏原は環境教育に力を入れています。

グリーン調達

 荏原は、環境保全という社会的課題に貢献する製品やサービスの提供をCSRの1つと捉えています。一方、製品とサービス自体の環境負荷をできる限り低減することも、荏原の社会的使命であると認識しています。環境に配慮して生産された原材料や資材を調達することが、荏原製品やサービスの環境負荷の低減に必要な要素であると考え、グリーン調達を推進しています。

1 . 荏原社内規定の環境適合設計指針を踏まえて、環境に配慮した製品設計を推進し、その結果としての購入仕様に則ったグリーン調達を行います。
2 . 荏原へ製品を納入する全ての取引先に対し、環境配慮に係る「取引先への共通要求事項」を設けさせて頂いております。
3 . 文具、事務機器、OA/IT機器類は、環境に配慮された商品を調達します。また、社会的な関心事にも配慮して(例えば、持続可能に管理された森林資源から作られた製品に対するFSC認証マークの取得など)グリーン調達を行います。
4 . 価格、品質、納期に加え、「取引先環境管理調査」の結果を踏まえて、調達先を決定します。

生物多様性

 荏原グループでは「荏原グループ生物多様性ガイドライン」を策定し、自然体験や社内教育を通じて、生物多様性の保全に関する取り組みを推進しています。

荏原グループ生物多様性ガイドライン

 荏原グループでは、生物多様性を保全することは社会的責任の一つであることを踏まえ、生物多様性ガイドラインを定め、これを推進いたします。

1 . 生物多様性の保全を重要な経営課題の一つと捉え、これに取り組みます。
2 . 環境教育や自然体験などの機会を通じ、従業員へ生物多様性保全の重要性を啓発します。
3 . 事業活動と生物多様性との関わりの把握に努め、生物多様性の保全に関する取り組みに反映します。
4 . 事業活動においては、「省資源」、「省エネルギー」、「生物多様性に配慮した調達活動」を通じ、生物多様性の保全に貢献します。

生物多様性の保全に関する取組はこちら