新川河口排水機場
既設を活かしたリニューアル事業
機場概要
所在地:新潟県新潟市
総排水量:240㎥/s
φ4200mm 可動羽根横軸軸流チューブラポンプ×6台
横軸ポンプでは日本最大級のポンプを納入
課題・解決方法
新潟平野の中央に位置する西蒲原平野は総面積約36千haと全国有数の穀倉地帯となっています。本地域は低湿地で排水の悪化や洪水による氾濫の危険にさらされました。そこで、沈下した農地の排水改良を行い、安定した農業の生産・経営を図る目的として、新川の河川水位を低下させる為に新川河口排水機場が建設されました。
特長
<b>高難度の工事施工を実施</b>
機場の排水機能を確保しながら、全6台のポンプの更新工事を、川が増水しない非出水期の10月から5月に1台ずつ撤去し、新規ポンプの据え付けを実施しました。
<b>機能性の向上</b>
荏原独自の流れ解析技術により、設計流量(流入すると予想される水の量)から大流量側での効率向上を実現しました。
羽根車
直径4.2mの羽根車で総排水量240m3/秒の水を排水します。
ポンプケーシング
ケーシング内に羽根車が収納され、大容量の水を排水します。
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