首都高速道路横浜環状線 横浜北西線トンネル
トンネル内・坑口の環境対策と火災時避難環境確保の為の換気設備
施設概要
所在地:
神奈川県横浜市緑区北八朔町他
仕様・台数:
Φ2800mm横型軸流送風機 4台
Φ1250mmジェットファン 32台
課題・解決方法
神奈川県横浜市の道路ネットワークを形成する横浜環状線の一部である北西線は、湾岸部の横羽線と内陸部の東名高速道路を結ぶ全長約7.1㎞の路線で、一部が約4.1㎞のトンネル道路です。首都圏へアクセスしやすくすることで物流効率を上げ、また周辺一般道路の交通渋滞の改善にも寄与しています。トンネル部では、トンネル内の環境改善や周辺環境への配慮、非常時の安全確保等の目的として換気設備を設置し、精度の高い換気制御を実施します。
特長
トンネル内の風量や風速、空気内の物質濃度分布、圧力のバランスは常に変化しています。荏原は、それらの要素をもとに繰り返し計算する高度な換気制御システムを構築し、トンネル内環境に合わせた各換気設備の効率的な運転を実現することで、ランニングコストの低減に貢献していきます。また、北西線は都市部に位置しているため、周辺環境に配慮し、排風機の運転音を低減させるサイレンサも納入しました。
ジェットファン
製品・サービスに関するお問い合わせ
お問い合わせフォーム