表1 遠隔サポートセンターの概要
項 目 詳 細
設置場所 遠隔サポートセンター(場所:藤沢)
 1階:事務室,会議室
 2階:遠隔サポート室,見学者ホール,仮眠室
   羽田遠隔サポート室(2017年12月末開設予定)
ネットワーク 高速インターネットVPN
大型モニタ 70インチモニタ
PC DCSクライアントPC
ITV画面PC
運転支援クライアントPC
データサーバPC
ソフト開発用PC
運用開始 2016年6月
表2 データサーバ概要
サーバ 概 要
遠隔サポート
センター
データサーバ 各プラントのDCSデータ,ITV画像データを自動収集し,年単位での長期間データ保存が可能なサーバ。
各プラント
施設
遠隔サーバ 各ごみ焼却施設のDCSと同じ画面をDCSクライアントPCで表示させるためのサーバ。
OPCサーバ DCS上の運転データ,警報,操作履歴データ等を長期間保存するとともに,遠隔サポートセンターからアクセスし,データを送信する。
ITVサーバ プラントの重要な映像を保存し,遠隔サポートセンターからアクセスし,見ることができる。
表3 データ保存機能概要
機能概要
帳票データ保存 各プラントのサーバ内にある客先用の帳票データを遠隔サポートセンターに取り込み,自動的にデータを保存する。必要に応じて,当日のデータも各プラントから遠隔サポートセンターへ送信可能である。
警報データ保存 各プラントのサーバ内にある警報フォーマット(CSVファイル形式)を遠隔サポートセンターに取り込み,自動的にデータを保存する。
操作履歴保存 各プラントのサーバ内にある操作履歴フォーマット(CSVファイル形式)を遠隔サポートセンターに取り込み,自動的にデータを保存する。
トレンドデータ保存 遠隔サポートセンターのリクエストに基づき,各プラントのサーバ内にあるトレンドデータをCSVファイル形式に変換し,送信する。
現在値データ保存 遠隔サポートセンターのリクエストに基づき,各プラントのサーバ内にある現在値データ(デジタル信号(運転信号等),アナログ信号(温度・圧力等))を取り込み,データを保存する。