■標準仕様
運転方式 単独交互(ポンプ2台)
ユニット型式 PNAMN型
制御方式 周波数制御による推定末端圧力一定制御/始動頻度過多防止の小水量停止制御/復電時昇圧速度抑制制御
逆流防止装置*1 減圧式逆流防止器
設置場所 屋内(周囲温度0~40℃)*2
取扱液 清水 0~40℃(pH5.8~8.6)*3
※本ユニットは水道法による「給水装置の浸出性能基準」に適合します。
最高使用圧力 0.75MPa{7.6(kgf/cm2)}
許容流入圧力 最高:0.75-増圧設定値(MPa){7.6-増圧設定値(kgf/cm2)}、最低:0.098MPa{1.0(kgf/cm2)}
ポンプ MDPE型ステンレス製多段渦巻ポンプ
使用電源 0.75~1.5kW:単相 200V(50Hz)、200/220V(60Hz)
0.75~7.5kW:三相 200V(50Hz)、200/220V(60Hz)*4


相・極数
形式・保護方式
効率
三相・2極
全閉外扇形・IP44(屋外)
IE3(プレミアム効率)*5
圧力タンク BT-10型(10Lダイヤフラムタンク)


主要機器 インバータ(ポンプごと)、漏電遮断器(ポンプごと)、ACリアクトル、ノイズフィルタ
誘導雷サージ吸収素子(主回路相間及び対地間、操作回路相間及び対地間)
保護装置 電子サーマル(インバータ内蔵/警報解除キーによる復帰)
通常表示 7セグメント LED 吐出し圧力値*6、流入圧力値*6、ポンプ運転周波数値(ポンプごと)*6、ポンプ運転電流値(ポンプごと)*6、電源電圧値*6、運転履歴(故障履歴)*7
その他 電源、運転表示(ポンプごと)、運転方式(自動一試験)、 Eモード運転設定表示
故障表示 7セグメント LED 吐出し圧力低下(ポンプごと)、流入圧力低下、漏電(ポンプごと)、ポンプ過熱(ポンプごと)、サーミスタ異常(ポンプごと)、インバータトリップ(ポンプごと)、圧力センサ異常(吸込側/吐出し側)、フロースイッチ異常(ポンプごと)、始動頻度異常、圧力タンク封入圧低下、インバータ通信異常(ポンプごと)、電極異常(高置水槽方式のみ)、高置水槽満水・減水(高置水槽方式のみ)
その他 異常
無線インターフェース NFC通信(スマートフォン用専用アプリによる運転状態表示)
外部出力
(無電圧a接点)
ポンプ運転(一括)、ポンプ故障(一括)、流入圧力低下、
高置水槽満水・減水(高置水槽方式のみ)
外部入力 システムインターロック(無電圧b接点)
外部用電源 単相・200V(50Hz)、200/220V(60Hz)
外観色 マンセル 5Y7/1相当
注)
*1 逆流防止装置は特別附属品となります。また、逆流防止装置の取付箇所(ユニット吸込側又は吐出し側)については水道局の指定がありますので、計画に際しては、水道局の施工基準等を参照願います。
*2 周囲温度 0~40℃、相対湿度85%以下(結露しないこと)、標高1000m以下、腐食性及び爆発性ガス、蒸気がないこと。
*3 清水とは水道水、工業用水、井戸水で水温0~40℃、pH5.8~8.6、遊離残留塩素濃度1mg/L以下、塩素イオン濃度200mg/L以下、砂等の異物の混入がないものを意味します。
*4 電圧変動:±5%以内・周波数変動:±2%以内・電圧、周波数の同時変動:双方絶対値の和が5%以内。
ただし、いずれの場合も電動機の特性、温度上昇などは定格値に準じません。また、相間電圧の不平衡は2%以内です。
*5 電動機はトップランナーモータです。
*6 「表示切替」キーを押すことにより表示が切り替わります。
*7 操作パネルのキー操作により表示されます。
注)
フラッシュバルブ、電磁弁等の急激な流量変化を伴う機器をご使用の場合に、ポンプの能力が追い付かず、圧力低下を生じることがあります。このような場合には別途、水量に応じた容量の圧力タンクを設置するなどの対策 を施してください。