デジタルによって業務効率化を図っていることです。手順書や組立品質チェックシートといったものを電子化しています。また、職人の経験や思考といった“暗黙知”をデータ化して、技能継承を行う取り組みを推進しています。効率的な指導によって、10年かかることを2年程度で習得できるようになりました。
製造業は「変化対応業」です。若い人にはこの考え方をしっかりと身につけてもらい、日々進化していきたいですね。個人的には、工場の自動化・無人化にチャレンジしたいですし、その中で製品の付加価値を上げながら、同時に品質管理の質も上げていきたいと思っています。その仕組みを作ることが私の使命です。