デジタルで工程管理のファイルを共有かつ共同作業できるようになり、短時間で人の負担も少なく、小日程で計画できるようになりました。また、加工工程の順番である「工順」について、紙で引き継がれてきた資料と暗黙知のルールを電子データ化して、自動で選べるようにしています。
生産性が高い生産方式は1つのパッケージにできると思っています。生産性を上げるのが最重要目的で、そのために事故・災害が起きないようにする、加工不良を出さないようにする、品質のよい作業や精度の高い生産シミュレーションを行う、高精度な小日程計画を実現する。このPDCAを1つのパッケージにしたい。それには、IT技術やそれを使える人材が必要になるでしょう。