リスク項目 重要度
評価
主なリスク・機会 リスク 機会
中分類 小分類
移行リスク 政策/
規制
炭素価格、各国の炭素排出目標・政策 ・GHG排出に炭素価格がかかる。
・当社主要生産拠点でGHG排出規制がかかる。
業界/
市場
顧客企業・行政・市場の変化 ・石油、ガス、アンモニアの需要動向が売上高や営業利益に影響を与える。
物理リスク 急性 異常気象の激甚化 ・豪雨や台風により、当社主要生産拠点やサプライヤが被災することにより生産の停止が起きる。
リスク項目 重要度
評価
主なリスク・機会 リスク 機会
中分類 小分類
移行リスク 政策/
規制
炭素価格、各国の炭素排出目標・政策 ・GHG排出に炭素価格がかかる。
・当社主要生産拠点でGHG排出規制がかかる。
業界/
市場
顧客企業・行政・市場の変化 ・半導体需要増加に伴い、PFCガス削減需要が高まる。
・EV,FCVの普及や、スマート技術・スマート社会の進展などにより、半導体需要が伸びる。
物理リスク 急性 異常気象の激甚化 ・豪雨や台風により、当社主要生産拠点やサプライヤが被災することにより生産の停止が起きる。
リスク項目 重要度
評価
主なリスク・機会 リスク 機会
中分類 小分類
移行リスク 政策/
規制
炭素価格、各国の炭素排出目標・政策 ・炭素税課税やグリーン電力購入による製造コスト・対策コスト増加。
・国境炭素税普及による販売コストの増加。
・再エネ賦課金の高騰に伴う電力調達コスト増加。
温暖化防止に向けた規制
・ビル・マンション・工場などにかかるGHG排出規制強化による省エネルギー型製品やノンフロン型製品の販売機会拡大
業界/
市場
顧客企業・行政・市場の変化 ・ビル・マンション・工場などのGHG排出削減ニーズが高まる。
物理リスク 慢性 平均気温の上昇 ・主要生産拠点における夏季の空調コストの増加
・エンドユーザーにおける空調設備需要の増加
急性 異常気象の激甚化 ・豪雨や台風により、当社主要生産拠点やサプライヤが被災することにより生産の停止が起きる。
・被災した設備のメンテナンスや交換需要の増加
リスク項目 重要度
評価
主なリスク・機会 リスク 機会
中分類 小分類
移行リスク 業界/
市場
顧客・行政・市場の変化 ・顧客の環境配慮ニーズに対応できない場合、入札参加資格を満たせず受注が減少する。
・世界人口の増加による食料需要の増加と気候変動による耕作地の変化により、海外での農業関連の水インフラの売上高が増加する。
・水害対策関連の受注・売上高が増加する。
物理リスク 慢性 降水・気象パターンの変化
・生産拠点の被災による生産停止
・気象災害によりサプライチェーンが断絶し物流コストが増加する。
・土木構造による治水対策が増加し、排水機場需要が減少。
・降水パターンの変化に伴う下水道設備、河川排水設備、などの需要増加により売上高が増加する。
・日本や東南アジアの水資源ひっ迫により、節水に寄与する水管理システム需要が拡大し、売上高が増加する。
急性 異常気象の激甚化
・豪雨や台風により、当社主要生産拠点やサプライヤが被災することにより生産の停止が起きる。
・水害頻発により、浄水施設や河川排水設備、農地防災施設強化の需要が増え、売上高が増加する。
・都市部の水害対策需要が拡大し、売上高が増加する。
・水害への迅速対応のために遠隔監視・操作など水管理設備の需要が高まり、売上高が増加する。
リスク項目 重要度
評価
主なリスク・機会 リスク 機会
中分類 小分類
移行リスク 政策/
規制
炭素価格、各国の炭素排出目標・政策 ・廃棄物焼却に伴うCO2排出規制への対策コスト増。
・焼却炉、ボイラ製造に炭素税や炭素価格が適用され、製造コスト増。 
・バイオマス発電、廃棄物発電、CCUS付廃棄物処理施設の需要増加
業界/
市場
顧客企業・行政・市場の変化
・3R*、サーキュラーエコノミー、脱プラスチックなどにより焼却される廃棄物が減少し、廃棄物焼却プラントの需要が減少する。
(*3R:Reuse, Reduce, Recycle)
・廃棄物を資源として循環させる需要が国内外で高まる。
技術 低炭素・省エネルギー・次世代技術の普及
・廃棄物処理に伴うGHG排出を削減のための研究開発コストの発生。
・ケミカルリサイクルなどカーボンニュートラル実現に向けたソリューションの需要が高まる。
物理リスク 急性 異常気象の激甚化 ・被災によるサプライチェーンの途絶
・被災した施設の修繕工事の増加。
・近隣の廃棄物処理施設の被災により、委託処理依頼の増加。